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いぼ痔
痔核(いぼ痔)
痔の病気の中で最も多いのがこの痔核で「いぼじ」と言われるものです。これは肛門部の血液(静脈)のメグリが悪くなって血管がいぽのようになるのです。静脈は身体中どこでも通っていて、普通は静脈が拡張するということは少ないのですが、肛門の静脈は拡張しやすいのです。なぜ拡張しやすいかと言いますと、肛門部には体表系静脈と門脈系静脈の二つの静脈が 流れていて、普通の静脈には静脈弁という弁があって血液の逆流をふせいでいますが、門脈系の静脈には弁がないので逆流し、血流が乱れてうっ血するのです。うっ血した血液がかたまって血栓になります。これから痔核を起こすのです。微細な痔核は成人の約半数がかかっていると言われています。初期にうっ血をとり苫痛の巧技の発生をふせぐ のが一番賢明な方法です。「ホ ノミもへじ」は初期の痔には よく慟きます。さて、この血栓が痔核結節というしこりをつくります。
大きさは米粒大から人さし指位の大きさまでありますが小豆大位になって普通は自覚症状をもつようになるのです。
このかたまりは一個だけのときもありますが数個あることが多く、肛門のまわりに大きく融合した形となることかあります。
このしこりがだんだん大きくなると肛門部に何かつまっている感じがしたり、重くるしく感じたり、かゆく感じたり、熱っぽく感じたりします。
肛門の内部側にある内痔核はそう強く痛むことはありませんが、外部側にある外痔核には痛みを伴うことがあります。
この痔核がひどくなると排便の時に出血のする痔核出血になったり、痔核のしこりが腫れて痛みがきつくなる痔核発作になったり、痔核が咳やクシヤミまたは歩行の際にも脱出する痔核脱出になったりします。また脱出した痔核がうっ血して炎症がひどくなるので肛門括約筋がしめつけ、元通り納めにくくなる嵌頓(かんとん)痔核になったりします。 |

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