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2−2 眠れない子供たち

親の不規則から体内リズムを崩し、「眠れない子供たち」が増えています・・・。

バランス朝食で体内リズムの立て直しを!!

 近年、「睡眠の量や質」が低下し、慢性的に不眠を感じる人が増加しています。

NHK国民生活時間調査によると、日本人の1日平均睡眠時間は、1960年で訳8.4時間であったのに対し、2005年では訳7.5時間と、およそ1時間近く減少しており、睡眠時間が短縮してきていることが判っています(この状態が1年続けば約15日間も睡眠時間が削られることに・・・)

また、夜10時に就寝している人の睡眠者の割合はこの間に約70%から約20%にまで低下しており、「夜型」の生活習慣が広がっているとの見方も・・・。中でも、夜遅くならないと眠れず、一端眠ると朝はなかなか起きられない、いわゆる「宵っ張りの朝寝坊」タイプが若者を中心に増えているのは、このことと無関係ではなく、こうして若い時から染み付いてしまった「夜型」の生活習慣は大人になってもなかなか抜けきれないものです。

そして、こうした大人の「夜型生活」の悪影響か、睡眠不足のために朝起こしてもなかなか起きることができず、日中も元気の出ない子供が多く見受けられるようになってきています。

通常、私達は日中起きて活動し、夜が来ると自然に眠くなって睡眠をとり、朝になると自然に目が覚めるというように、「睡眠と覚醒の一定のリズム」を繰り返しています。

これは、脳の視床下部に備わっている「体内時計(リズム)」や「眼球から入ってくる明るさや暗さの情報を昼夜の変化として感知し、睡眠のリズムを1日の周期に同調させる能力」によるものです。

しかしながら、親と一緒に夜遅くまで起きているような生活を続けていると、その生活環境の影響を受け、子供は睡眠リズムを乱してしまいやすいもの・・・。とくに、最近では寝る直前までインターネットやテレビゲームをすることが習慣となっている子供も多く、このような生活がますます体内リズムを崩しやすくしているのです。

また、最近の調査では、生活リズムと朝食の関係性も指摘されています。

ある大学が小学生約200人を対象に、朝7時前に起床する割合を調べた結果、主食・主菜・副菜・汁物の4品が揃った朝食をバランスよく食べている子供で約8割、2品以上不足では約3割。さらに、午後10時前に就寝する割合は、前者で約5割、後者で約3割とのことで、朝食にバランスの良い食事を取っている人は、偏った食事を取る人と比べて早寝早起きとのに結果が得られています。また、興味深いことにバランスよく朝食を食べている子供の約6割が「学校が楽しい」と感じ、日中を活動的に過ごしていると回答しています。

つまり、バランスの良いメニューを用意し規則正しい生活を送っている家庭では、自然と早寝早起きの習慣が身につき、体内のリズムを整える第一歩になるのです。

近頃では塾通いをする子供が増え、帰宅途中にコンビニに立ち寄って小腹を満たしたり、遅い時間帯に夕食を取ることで、当然のように翌朝の朝食を取らないまま一日をスタートさせる子供が多いとか・・・。

このような生活習慣を続けていれば、大人になるにつれ、ますます体内時計の針は狂ってしまうでしょう。

体内時計の針を元に戻すには、子供の頃から規則正しい生活習慣とともに、朝食を取る大切さを認識する必要があります。虚弱化している現代人の子供たちの体質改善のために、朝食の重要性と体内時計の針を調節する生活習慣の改善について、店頭でぜひ、訴えかけていただければと思います。


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