| 3−1、=健康な肌を保つために=肌をいたわりましょう2003/3 p40 |
 身体の表面を覆う皮膚は、常に様々な刺激にさらされています。日光に含まれる紫外線、入浴時や手洗いの際に用いるシャンプーや石けん・・・等々。 そのため、健康で美しい肌を保つには日頃から肌をいたわり、ケアすることを忘れてはいけません。なかでも、次のような点には特に気を配る必要があります。
☆紫外線から皮膚を守る 紫外線は日焼けのようにハッキリ分かる変化以外にも、皮膚の深層部に見えない変化をもたらします。そのため、多量の紫外線を多量に浴びていると、皮膚の老化が促進され、「しわ、たるみ」が出来、元に戻らないことがあります。 外出時には、紫外線を吸収、または散乱する働きがある日焼け止めクリームやローションを塗ったり、日傘や帽子などを使用するようにしましょう。 一般に若い人は、「肌を焼いてもすぐに元に戻るから大丈夫」と考えがちですが、皮膚の年齢は、実際の年齢と紫外線を浴びる時間の長さで決まります。 つまり、皮膚が紫外線によって一度受けたダメージは、決して消えることなく徐々に蓄積されていくのです。何時までも健やかな肌を保つためには、少しでも早い時期から、紫外線による皮膚のダメージを防ぐ必要があります。
☆皮膚の乾燥を防ぐ 皮膚が乾燥すると表面がカサカサになったり、小じわの原因となります。また、乾燥した皮膚は外からの刺激を受けやすく、かゆみが生じたり、湿疹なども出やすくなります。とくに、皮膚が乾燥する今の時期は油断は禁物です。 加湿器を使う、室内に濡れたタオルを干すなど、加湿の工夫をすると共に、脱脂力の強い石けんやシャンプーなどの使用は避けましょう。そして、お風呂上がりには皮膚の水分を逃がさないためにも、保湿剤の使用をお奨めします。 (参考)皮膚に潤いを与える紫根・当帰の抽出エキスを配合した外用薬を使うのも効果的です。 なお、女性と違って男性の場合、顔や手足にクリームを塗るという習慣がありません。そのため、男性では、皮膚の乾燥による症状が深刻になりがちです。男性にも、健康な皮膚を保つためにスキンケアを心がけましょう。
☆皮膚を清潔に保つ 皮膚を汚れたままに放って置くと、皮膚に悪影響を及ぼすことがあります。出来るだけ皮膚は清潔に保つようにしましょう。
◆汗・・・汗は身体の老廃物です。大量に汗をかくと、汗そのものが皮膚への刺激になったり、汗をかいたままにしておくと、皮膚に細菌が繁殖しやすくなります。特に、「汗っかきの人」や、汗の量を調節する機能が未熟な乳幼児は、汗をかいたらこまめに拭き取りましょう。
◆皮脂・・・皮脂は少なすぎると乾燥肌になりますが、多すぎる場合は空気に触れると酸化して、皮膚への刺激になります。また、毛孔に皮脂を詰まらせるとニキビの原因にもなりますから、肌がいつも油っぽい人は、洗顔を充分に行いましょう。
◆その他・・・化粧、ほこり、花粉、ダニなども、皮膚に刺激を与えたり、アレルギーの原因になります。 洗い残しのないように注意をしましょう。 健康な皮膚をつくるためにも、これらのスキンケアをぜひ心がけてください。
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