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アレルギー体質の改善に「小松菜」を活用しましょう

「花粉症で目はかゆいし、くしゃみもつらいなぁ」
「なんだか、ひざの裏とか首がかゆくて・・・」

このような症状を訴えるアレルギー体質の子供は年々増えており、5歳から14歳までの子供の4割異常がアレルギー症状をもつほどになってしまいました。

その背景には、テレビゲームやインターネットの普及による運動不足、バランスの悪い食生活、夜型生活による睡眠不足など、現代の子供たちの生活習慣の乱れがあると考えられています。

中でも、食生活は育ち盛りの子供たちに大きな影響を与えており、バランスの良い食事をとるなど食生活を見直すことがアレルギー体質の改善の上でも大きなポイントとなってきます。

そこで今月は、免疫力を高め、アレルギーによる症状の改善にも良いビタミンCを多く含む野菜「小松菜」についてご紹介しましょう。

小松菜の元となった野菜は、奈良時代から平安時代にかけて中国から日本に伝わったといわれており、その後品種改良されて現在の小松菜になりました。江戸時代には現在の東京都江戸川区小松川付近で多く栽培され、この地名から「小松菜」という名前が付けられたそうです。

また現在はビニールハウスなどの施設栽培で一年中食べられるようになりましたが、もともと冬場の野菜であることから「冬菜」と呼ばれたり、3〜4月に出荷されるため「鶯の鳴く頃の菜」という意味で「鶯菜」という別名もあります。

この小松菜にはビタミンCが多く含まれています。ビタミンCは風邪をひいたとき、免疫力を高めるために補給が必要だとよくいわれますが、それ以外にもアレルギー症状を鎮める働きがあります。これはビタミンCをとることによって、鼻炎や喘息といったアレルギー症状を引き起こすヒスタミンという物質の働きを抑えるためです。

またコラーゲンの合成を助け、皮膚や粘膜を強くする働きがありますので、アトピーなどの皮膚症状の改善にも役立ちます。

その他にも、小松菜にはカルシウムが豊富に含まれており、その量は野菜の中でもトップクラスです。成人が1日に必要とするカルシウムの量は600mgとされていますが、日本人の平均摂取量は546mg(平成14年国民栄養調査より)であり、大半の人は不足しています。そのためカルシウムを積極的にとることが大切ですが、小松菜には100g中にカルシウムが290mgと、1日の所要量の約半分も含まれており、オススメです。またカルシウムは骨や歯の発育のために必要ですので、その点からも小松菜は成長期の子供にピッタリの食材といえます。




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