| ◎花粉症〜ってどんな病気? |
花粉症というのは花粉に対するアレルギーにより生じる<アレルギー性鼻炎>の1種です。
花粉が舞う季節に社会現象になるくらい流行るので特別に<花粉症>といわれているわけです。
◎花粉症の症状
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| この他にも、のどが痛いとか、目がかゆいとかいう症状が現れることも多いようです。 |
◎花粉症の原因となる草木
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一般に、1〜6月頃は杉などに代表される樹木の花粉のシーズンで、7〜12月頃はイネ科の雑草やブタクサなどに代表される草の花粉のシーズンになります。 日本では、杉花粉による鼻炎が春先に多いことから、花粉症は春先に起こるものと考える方も多いのですが、秋頃には草の花粉も飛散することから、花粉症は秋にも起こることがあるのです。 花粉症というのは、花粉によってアレルギー性鼻炎を起こすことです。 鼻炎というのは、鼻の粘膜に起こる炎症です。 その原因が花粉によるアレルギーと云うことです。 |
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| ◎花粉がどうしてアレルギー性鼻炎(花粉症)の原因になるの? |
◎まず、アレルギーって何でしょう?
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人間の身体には、細菌やウイルスなど、自己の身体と異なる物質が体内に侵入すると、その異物を攻撃し、排除しようとする働きがあります。 この働きは、先ず体内に異物(これを抗原という)が侵入すると、我々人間の身体はそれに対抗する物質(これを抗体という)を体内に作り出し、次に同じ抗原が再び体内に侵入してくると、先の抗体がその抗原と結びつき病気が起こるのを未然に防ぐように働きます。
これを抗原抗体反応といい、
身体に都合の良い働きをする場合を「免疫」と呼んでいます。
しかし、抗原抗体反応が過剰に起こり、かえって身体に不都合を与えてしまう場合もあり、これを「アレルギー」と呼ぶのです。
従って、花粉症は、花粉に対する防衛反応(抗原抗体反応)が過剰に起こった(アレルギー)事による鼻炎、つまりアレルギー性鼻炎ということなのです。 |
◎花粉症の発症メカニズムは?
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@抗原が体内に侵入します。 鼻の粘膜に花粉などが付着すると、花粉などの中から抗原が溶け出して、鼻粘膜に侵入します。
A抗体が作り出されます。 花粉などの抗原を認識すると、それに対抗する抗体(IgE)が体内にでき、肥満細胞(鼻炎症状を沢山含んだ細胞)と結びつきます。
B再度抗原が侵入すると・・・ 抗原が侵入すると、肥満細胞に付いた抗体は抗原と結合し、肥満細胞から鼻炎症状を引き起こす物質(ヒスタミン等)が放出され、くしゃみ、鼻みずなどのアレルギー症状が出てきます。
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※アレルギー性鼻炎の発症メカニズムには、自律神経も深く関わっています。
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自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という互いに拮抗しあってバランスをとっている神経があり、私たちの意志とは無関係に身体の内外からの刺激に自動的に反応し、臓器など身体の機能をコントロールしています。 一方鼻には、鼻水を出す分泌線や血管の拡張と収縮を調節する自律神経が分泌していて、分泌腺には副交感神経が、血管には交感神経と副交感神経が分泌しています。 アレルギー性鼻炎が起きると、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、副交感神経の働きが強くなってしまいます。 そうすると、分泌腺から鼻水が出たり、血管が拡張するので鼻粘膜がうっ血して腫れあがり、鼻づまりといった鼻炎の症状を引き起こします。 このように、自律神経のバランスも、アレルギー性鼻炎に関わってきます。
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